茶葉の量は?

 紅茶を淹れるときに,茶葉をどのくらい使用するべきなのか.いま自分が使っている量が本当に「正しい」量の茶葉なのか.悩んでしまうところだと思います.

 茶葉の量と関係してくるのが.「抽出時間」です.ここではこのふたつを同時に取り扱っていきます.

​ 分かりやすく表にすると、以下のようになります.

①茶葉が多く,抽出時間が長いとき

  一般的に,1人分の茶葉は3[g]と言われていますから,4~6[g/人]以上使用した場合,「多い」と判断することができるでしょう.

  また、抽出時間に関しては,茶葉の種類やメーカーの主張ごとに適切とされる時間が異なりますが,6分を超えて抽出を行えば「長い」と判断していいでしょう。

 このような条件下で淹れた紅茶は,非常に色・味・香りが強いものになります.のどに絡みつくような渋さ・刺激を持つので,ストレートで飲むときには控えたほうがいいでしょう.逆に,ミルクティーで飲むときには,ミルクや砂糖などの混ぜ物に紅茶が「負けない」強さを発揮するので,この淹れ方を試してみてください.

 ②茶葉が多く,抽出時間が短いとき

 「短い」抽出時間というのは,おそらく1分30秒~2分の間でしょう。

 このような条件下で淹れた紅茶は,①よりは色・味の濃さが控えめで,香りはあまり変わらないものになるかと思います.茶葉の香りを贅沢に楽しみたいときは,この淹れ方を試してみてください.

 ③茶葉が少なく,抽出時間が長いとき

  「少ない」茶葉の量は、1.5[g]~2[g]でしょう。

  このような条件下で入れた紅茶は,色・味・香りが全体的に弱いものになっていると思いますが,抽出時間が長い為少し味に刺激があるかもしれません.

 ④茶葉が少なく,抽出時間が短いとき

  このような条件下で入れた紅茶は,香りをかすかに感じる程度で,ほかの淹れ方と比較して甘さを強く感じる状態になっていると思います.

  特にノンフレーバードティーのときは,浅く淹れた緑茶に近い状態になります.紅茶特有の渋さ・苦味が苦手だという方は,この淹れ方を試してみてください.

各メーカーおすすめの茶葉の量,抽出時間を守ることも飲み方のひとつですが,「あなたがどんな紅茶を飲みたいのか」が最重要事項です.

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